古くからのその環境と立地で林業と職人が育てられて来た飛騨高山。
特に京都での神社仏閣においてその技術は存分に発揮され、釘一本使わないといわれる技術を生み出してきました。
家具においては、曲げ木を使った技術を初め高い木工技術が培われてきました。
今回はそんな飛騨高山で作られた「欅(ケヤキ)のスツール」を紹介させて頂きます。
欅は古来より日本の神社仏閣や人に見える玄関口など要所要所に用いられた高級材です。その欅を使っているので特徴はスツールの座面の欅といってもいいのですが、私が注目しているのは、脚部の仕上がりです。
非常に細く、そしてハの字でつくられている脚部はその技術の高さを表しています。椅子は脚をななめにするのが非常に難しく掘り具合や斜めの角度が難しいのです。材はブナ材を使用していますが欅の白太の部分とマッチして表示いい感じです。
欅(ケヤキ)スツール
サイズ:375x305x455
375x305x420
363x305x455
価格 :各35,800円