いつまでも日本人を魅了する木”欅(ケヤキ)”

日本人を魅了してやまない”欅(ケヤキ)”

弊社でも一枚板ブースで注目を浴びる木材の一つです。

 

 

材質の強さ、目あいの美しさに特徴があり、古くから社寺仏閣でよく使用され、

加工材木として生活にも幅広く活躍しています。日本を代表する優良材です。

 

ケヤキは強靭で狂いが少なく耐朽性にも優れている実用性の高い木材で、外見的にも木目が力強くて美しいことから古来より日本国内で最良の広葉樹として扱われてきました。

ケヤキは重硬で非常に硬い木材ですが加工は容易く、時間をかければ他の樹種と同じようにお問題なく行うことが出来ます。

また、如輪杢という特別な杢が出ることもあり、これは杢の中でも最高級の杢とされています。ケヤキには如輪杢の他にも玉杢、葡萄杢、牡丹杢、泡杢、笹杢などと言った特殊な杢が出ることがあるためそれらの杢が出ている木の場合、見た目に大きな差が出る樹種だと言えます。

 

 

主に建築材、家具材などに使用され、特にお寺の建築にはケヤキが欠かせないものとなっています。

家具の中でも和家具の材料としてケヤキは特に有名で、和ダンス、和机、ちゃぶ台などが作られていますが、近年では住宅が洋風化しているため、ケヤキの豪快な木目は住宅の雰囲気に余り合わない事から家具の材料としての需要は昔ほどなくなっては来ていますが、ケヤキの用途は和太鼓の胴の部分やお盆、お椀などの漆器があげられ、これらの加工品の材料としては現在でも非常に価値が高いです。

 

 

欅(ケヤキ)

サイズ 幅1680×奥1010〜1080×厚60

500,000円